志位和夫委員長を団長とする日本共産党代表団が2002年12月15日〜25日の日程で、インド、スリランカ、パキスタンの南アジア３カ国を歴訪しました。訪問先では、イラク問題、核兵器廃絶、地域紛争、経済の「グローバル化」など多方面にわたって交流し、日本共産党の立場と多くの一致点を確認するなどの成果を得ています。

　志位委員長は、2003年元日の「しんぶん赤旗」で歴訪の様子をざっくばらんに語りました。

志位委員長の新春ざっくばらん

南アジア３カ国歴訪、野党外交について

「しんぶん赤旗」の報道から

15日　最初の訪問国インドに向け、成田空港を出発

インド
India

16日　インド共産党（マルクス主義）書記長と会談

17日　インド下院議長と会談

　　　イラク攻撃反対で一致　国防相、外務担当相らと会談

　　　“日本共産党の自主独立の立場はよく知っている”
　　 　志位委員長との会談でインド外務担当相

18日　西ベンガル州に到着　200人が空港で歓迎

　　　 西ベンガル州首相と会談・意見交換

　　　 農村のパンチャヤト（草の根自治組織）訪問

スリランカ民主社会主義共和国
Democratic Socialist Republic of Sri Lanka

　　　野党連合総裁と会談
　 　　イラク問題“平和のために力をあわせましょう”

　 　　スリランカ共産党へ日本共産党中央委員会がメッセージ

21日　一国の世界支配許せない　スリランカ外相と会談

　 　　スリランカ共産党大会で志位委員長があいさつ

パキスタン・イスラム共和国
Islamic Republic of Pakistan

　 　　アジズ国家再建局長官と志位委員長が会談

24日　パキスタン財務相と会談“貧困とテロ”で意見交換

25日　“非同盟の精神”で多くの一致　日本共産党代表団が帰国