「身を切る」とした公務員削減と賃下げ、大阪市での「思想調査」…。さまざまな形であおり立てられている公務員バッシング。公務員を批判すれば政治はよくなるのでしょうか。いまなぜ公務員バッシングか。そのねらいと構造はどういうものか。神戸女学院大学の石川康宏教授に聞きました。(聞き手 行沢寛史)
4回連載 2012年4月17日(火)~20日(金)
(1)市民の不満そらす世論操作(4月17日)
(2)財界奉仕者への転換を狙う(4月18日)
(3)「全体の奉仕者」の意味は(4月19日)
(4)全国民への攻撃 見抜いて(4月20日)