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2025年4月3日(木)

修学支援 学生の声聞け

参院委 吉良議員、学費無償求める

改定法成立

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(写真)質問する吉良よし子議員=3月27日、参院文科委

 日本共産党の吉良よし子議員は3月27日の参院文教科学委員会で質問し、大学修学支援法改定案について、線引きばかりの支援ではなく高すぎる学費に焦点をあて、無償化をめざすことが必要だと訴えました。

 吉良氏は、法案審議にあたり、当事者である学生を参考人として招致するよう求めたが合意を得られず認められなかったことを明らかにし「一人前の人間として認められていないようだ」「学生抜きに決めるな」という学生の声を紹介しました。

 2月13日に「学費値上げ反対の院内集会」を行った学生有志がまとめた修学支援法改定案についての「意見書」を紹介。その上で「特に優れた者」であることを支援の「条件にしない」など、学生の声にこたえるよう求めました。特に、修学支援新制度の成績要件について、学生から「成績要件があることで、成績を下げないため、必要最低限の授業のみをとることになり、逆に学習意欲がそがれている」などの声があがっていると指摘。「成績要件が学生の学習意欲を削っている認識はあるか」とただしました。

 阿部俊子文科相は「必ずしも学生の学習意欲を削っているとは考えていない」と述べ、学生の実態に背を向けました。

 吉良氏は、線引きでは支援されない学生が増えるだけだと強調し、成績要件の撤廃を要求。学生たちが切実に求めているのは学費そのものの値下げ、無償化だとして「すべての学生を対象に学費を引き下げることこそ最大の修学支援だ」と迫りました。

 改定大学修学支援法は31日の参院本会議で自民、立憲民主など各党の賛成多数で可決・成立しました。日本共産党は反対しました。


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