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2025年4月2日(水)

女性の声 黙らせるもの

生理の貧困指摘に 8000件超殺害予告メール

党三重県議 吉田氏会見

写真

(写真)記者会見する吉田県議=3月31日、三重県庁

 日本共産党の吉田紋華(あやか)三重県議が生理の貧困についてSNSで投稿したところ、殺害予告のメールが届いていることが3月31日、わかりました。警察に被害届を提出しています。吉田氏は同日会見を開き、「議員としての活動を萎縮させるもの、女性が上げた声を黙らせようとするものであり許せない」と訴えました。

 吉田氏は同25日、津市役所のトイレに生理用品が設置されていなかったことに触れ「トイレットペーパーみたいに、生理用ナプキンをどこでも置いてほしい」とX(旧ツイッター)で投稿。殺害予告はこれに反応したものとみられます。

 吉田氏の投稿は1800万回以上も閲覧され、多くの共感が寄せられる一方で、誹謗(ひぼう)中傷も書きこまれています。27日には、参院選比例区で自民党公認の杉田水脈前衆院議員がXに投稿。吉田氏の投稿を引用し「常時ポーチの中にナプキンを一つ入れておきなさいってお母さんから教えてもらいませんでしたか? 女子の嗜(たしな)みですよ~」と冷笑する内容です。その後、殺害予告まで発展しました。

 殺害予告は議会事務局に、28日から31日夕方にかけて、同じメールアドレスから1分おきに8000件超が送信されたといいます。内容は「いい歳(とし)して非常用ナプキンを持ち歩かない吉田あやか議員を殺害します!」というもの。

 会見で吉田氏は、「恐怖を感じた。行政機関に生理用ナプキンを設置することは政府も課題としており、逆流する文面だ」と強調。「生理用ナプキンを持っていないことは責められるべき(こと)ではない。女性が上げた声を黙らせようというものには、しっかりと声を上げていきたい」と語りました。同席した大嶽隆司党県委員長は「言葉の暴力で言論を封じようとすることは断じて許せない」と述べました。(関連記事)


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