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2025年3月30日(日)

岡山・愛媛山火事 共産党が調査

避難所に行けない

岡山 交通規制や混雑で

写真

(写真)住民(右)から当時の状況や困りごとを聞く植本(左端)、森脇(左から3人目)の各氏ら=29日、岡山市

 23日に発生し記録が残る中で過去最大の565ヘクタール、倉庫など6棟が延焼した岡山市南区の山林火災について、市は28日に「鎮圧」を発表しました。日本共産党の岡山県委員会、県議団、岡山市議団は29日、地域の党員とともに避難指示が出された地域を訪問し、住民から被害状況や困りごとなどを聞き取りました。

 父親が消防団として消火活動に向かい、深夜2時ごろに帰ってくると話す青年(15)は、24日夜、空まで赤く染める山の様子を自宅から撮影。写真を見た友人から「やばい。避難しろや」の言葉に「避難できないんだよ!」と返しました。「避難しようとしたけれど、交通規制や、やじ馬のような人の車が多くてどの避難所にも行けず、どうしようとお隣さんと話し合い、逃げる準備をして家にいた」と当時の状況を語りました。「小学生の妹は終業式もなくなり、退任する先生もメールで知った」と寂しさを語りながら、鎮圧の知らせに「部屋にこもっていた煙をやっと換気できる」と安堵(あんど)の表情を見せました。

 小串地区では「自分も周りも大切にするために避難してほしいと声をかけて避難した」などの話も聞きました。

 植本完治県委員長、森脇久紀県議団長らは「お困りごとがあればいつでも声をお寄せくださいね」と一人ひとりに声をかけました。党市議団は住民の声を聞きながら防災対応の検証を行っていくとしています。


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