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2025年3月26日(水)

大船渡市火災 被災者に寄り添った支援を

現地の要望示し要求

参院復興特 岩渕氏

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(写真)質問する岩渕友議員=25日、参院復興特委

 日本共産党の岩渕友議員は25日の参院東日本大震災復興特別委員会で、市の面積の約9%が焼失しあらゆる分野に深刻な被害が発生した岩手県大船渡市の林野火災について、16日に現地で懇談した渕上清市長や漁協関係者の要望を示し対策を求めました。

 岩渕氏は、林野火災がワカメ漁の時期と重なり被害が拡大した実態を示し、「無担保・無保証融資の検討が必要だ」と指摘。水産庁の河南健漁政部長は「民間資金について実質無担保・無保証人での融資を可能とする事業を措置している。日本政策金融公庫の農林漁業セーフティネット資金を利用できる」と答えました。岩渕氏は「今ある制度を活用し、足りないところがあればさらに必要な対策を」と求めました。

 さらに岩渕氏は、「直接被害にあった方々だけではなく、被災者を広く捉えて国の支援をお願いしたい」との渕上市長の要望に言及。大震災津波、ALPS処理水の海洋放出や漁業不漁に加えての林野火災という何重にも困難な状況を踏まえ、一人ひとりに寄り添った支援が必要だと主張しました。伊藤忠彦復興相は「教訓と知見は今回の林野火災への対応においても活用されるべきだ。現場主義を徹底しつつ、関係省庁と連携したい」と答えました。


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