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2025年3月16日(日)

ケア労働者賃上げへ緊急措置を

「持ちこたえられない」の声突きつけ要求

参院厚労委 倉林氏

写真

(写真)質問する倉林明子議員=13日、参院厚労委

 日本共産党の倉林明子議員は13日の参院厚生労働委員会で、国の責任でケア労働者の賃上げを実現するための緊急の措置を求めました。

 日本医労連の調査では、冬のボーナスの大幅減額が相次ぎ、年収ベースで実質賃下げが起きています。倉林氏は「マイナス規模はすさまじく、前年比で数万円から20万円を超える」と指摘しました。

 また、日本病院会など6団体は赤字病院が急速に増加し、「このままではある日突然病院がなくなる」との悲痛な声を上げていると告発。全ての医療従事者を対象とした全額公費による賃上げ支援と、物価高騰・人件費増に対する財政支援や診療報酬の臨時改定を求めました。

 福岡資麿厚労相は「運営資金がショート(不足)し地域の病院が継続できないようなことがあってはならない」としながら、「全額公費で賃上げのような立場には立っていない」と背を向けました。

 倉林氏は、看護師の離職や不補充が現場を疲弊させているとの緩和ケアに携わる看護師の声を紹介。「『死を前に最期に絞り出される患者の言葉を遮り、鳴り響くナースコールに出る状況。医療崩壊が迫っている。これ以上私たちで持ちこたえられません』。こうした声にただちに賃上げで応えるべきだ」と、重ねて緊急の支援策、公費投入を求めました。


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