2025年3月5日(水)
沖縄の和牛農家に緊急支援を
飼料高騰などで経営難深刻
衆院予算委分科会 赤嶺氏
![]() (写真)質問する赤嶺政賢議員=2月28日、衆院予算委分科会 |
日本共産党の赤嶺政賢議員は2月28日の衆院予算委員会分科会で、沖縄県の和牛繁殖農家への緊急な支援策を求めました。
沖縄県の基幹産業である畜産業は、配合飼料価格の高騰や子牛価格の低下などで深刻な経営難に直面し、離農が相次いでいます。
赤嶺氏は、現地調査した石垣島では、今年すでに和牛繁殖農家20戸が離農し、農家から「明日が来なければいい」という悲痛な声を聞いたと告発。飼料価格の上昇分を補填(ほてん)する国の配合飼料価格安定制度は直近1年間の平均との差額を支援する仕組みのため、価格が横ばいとなっている2024年1月以降は発動されていないとして、緊急の支援策を求めました。
江藤拓農林水産相は、同制度の一番の欠点が「高値安定になったときに発動できない」ことだと認め、「制度設計自体、考える必要がある」と答弁しました。
赤嶺氏は、飼料代に輸送費が上乗せされる離島特有の課題に言及。本土との差額を補填するよう求めたのに対し、江藤氏は「沖縄の方が安い場合もある」「いま格別の対策を打つ段階にはない」と拒否。赤嶺氏は「輸送費が上乗せされているのは疑いようのない事実だ」と述べ、現場の実情を調査し支援に取り組むよう求めました。