2023年4月12日(水)
統一協会 癒着断つ
山口4区補選 有田候補が強調
|
自民党の安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補選が11日告示(23日投票)され、日本共産党が自主的に支援する立憲民主党の有田芳生氏(新、前参院議員・比例代表)が第一声を上げました。
有田候補は、自民党との癒着が指摘される統一協会問題について「深い関わりを持った地方議員・国会議員が何事もなかったかのように活動している」と告発。統一協会が日本の議員に近づく目的は「日本の政治をゆがめるためだ」として、この現状を「選挙を通じて皆さんとともに変えていこう」と呼びかけました。
暮らしの問題についても「下関・長門を歩いてもシャッター通りが広がっている。総理のお膝元で経済が停滞したのは経済政策が間違っていたからだ」と述べました。
立民の岡田克也幹事長が応援に駆けつけました。
同補選には有田氏の他に、自民新人の吉田真次氏など4氏が立候補しています。