2022年11月1日(火)
自民鳥取県連に要請
統一協会との関係 調査し断絶を
共産党県委
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日本共産党鳥取県委員会は31日、自民党県支部連合会(石破茂会長)に対し、統一協会との関係を徹底解明し、国民への説明を果たし、関係を断絶し、統一協会の解散命令を請求するよう申し入れました。岩永尚之県委員長、市谷知子県議、塚田成幸書記長が、徳村純一郎自民党県事務局長に要請しました。8月に続き、再度の申し入れです。
塚田氏は、朝日新聞の記事で自民党県議らが「票が欲しいから参加した。選挙に弱い人間は、利用できるものは何でも利用する」「気づいたときはもう関係が切れない」と言ったことを紹介。岸田文雄首相は「地方議員についても関係を断つという方針を徹底する」と述べ、「関係遮断の徹底を求める」通知を県連にも送付したと指摘しました。
その上で、鳥取市で自民党が統一協会信者の男性を入党させて市議選に立候補させ、地元の統一協会に票読みを頼むなど、一体となって選挙活動をしようとしていると告発し、やめるよう求めました。
徳村事務局長は「どうして信者とわかった」と聞き、市谷氏は「私の兄が同級生で誘われた」と指摘。徳村事務局長は、適切に対応したいと述べるにとどめました。