2022年10月20日(木)
まっとうな政治求む
総がかり実委など 国会前行動
|
自民党と統一協会の関係を徹底追及し、いのちと暮らし最優先の政治を実現しようと訴える行動が19日、衆院第2議員会館前で行われました。「大軍拡反対!」などが書かれたプラカードを手に800人(主催者発表)が集まり、「世論を広げながら、岸田政権を追い込んでいこう」とアピールしました。
主催者を代表してあいさつした菱山南帆子さんは、物価高騰などで多くの人が苦しんでいるにもかかわらず、「岸田政権は軍事費を増額しようとしています」と強調。いのちと暮らし最優先の政治へ変えるために声をあげようと呼びかけました。
さまざまな立場の市民がスピーチ。全日本民医連の山本淑子(よしこ)事務局次長は、まともなコロナ対策すらしない岸田政権を批判し、「社会保障をないがしろにして大軍拡を進めようとする政治を変えましょう」と訴えました。
日本共産党、立憲民主党、社民党が参加し、参院会派「沖縄の風」からのメッセージが紹介されました。
共産党の井上哲士参院議員は、「国会論戦と、国民の怒りが政府を追い詰めています。さらに力をあわせていきましょう」と語りました。
東京都千代田区に住む女性(75)は、はぐらかしの答弁ばかりする岸田政権が許せないと憤ります。「まっとうな政治を求めて、声をあげ続けます」
主催は、総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションです。