2022年9月25日(日)

悪政と対決　党の出番

京都　田村副委員長が訴え

伏見・舞鶴

（写真）そろい踏みする（左から）ばば、西山、田村、やまね、西野、赤阪の各氏＝23日、京都市伏見区

（写真）そろい踏みする（左から）小杉、いだ、田村、小西の各氏＝23日、京都府舞鶴市

　日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は２３日、京都市伏見区と京都府舞鶴市の２カ所の演説会に立ち、参院選後の激動の情勢を語り「日本共産党の出番の情勢だ。岸田政権と正面から対決する共産党の躍進がどうしても必要だ」と訴えました。

　田村氏は、安倍元首相の「国葬」について「日を追うごとに反対の世論が広がっている。首相が自ら国会で説明をしたいと言わざるをえず、説明しても反対が広がっている」と指摘。日本共産党が憲法違反の「国葬」には出席しないという明確な立場を打ち出して、岸田政権を追い詰める論戦を展開していることを強調し「国民主権を踏みにじる『国葬』は絶対に認められない。今からでも中止を求めていこう」と訴え、大きな拍手がわきました。

　自民党と統一協会が「反共主義」で癒着していたことについて「ジェンダー平等や個人の権利を尊重する方向に時代が動こうとするとき、足を引っ張るのが反共の立場の人たちだ。戦争へと国民を駆り立てるときに吹き荒れるのも反共だ。反共攻撃や共産党への誤解を乗り越え新しい時代を切り開こう」と力を込めました。

　伏見区では、来春の統一地方選挙に立候補する、ばばこうへい、西山のぶひでの両府議、西野さち子、赤阪仁、やまね智史の各京都市議が現有議席確保への決意を表明しました。

　舞鶴市では、市議選（１１月１３日告示、同２０日投開票）に立候補する、いだ悦子、小杉えつ子、小西洋一の３市議が勝利への決意を語りました。