2022年8月23日(火)
内閣支持率急落、最大の問題は統一協会との関係
小池書記局長が会見
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日本共産党の小池晃書記局長は22日、国会内で記者会見し、報道各社の世論調査で岸田内閣の支持率が急落していることについて問われ「理由ははっきりしている。自民党と統一協会の関係が最大の問題だ」と指摘しました。
小池氏は統一協会と政府・与党との癒着の問題をめぐり「閣僚、政務三役と統一協会の関係が、後になってから次々に出てきている」と指摘。「毎日」の調査では、政治家は統一協会との関係を「断つべきだ」が86%に上っていることをあげつつ、「自民党としては『調査をしない』という対応を取っていることに、国民の怒りが噴き上がっている」と強調しました。
その上で「こういう事態に至っても国会を開かないなどあり得ない」と述べ、「統一協会と自民党との関わり、安倍晋三元首相の国葬の是非、新型コロナの『第7波』の拡大、物価の高騰、相次ぐ豪雨災害など、国会で議論すべき問題は山ほどある」として、臨時国会の早期召集を求めました。