2022年8月19日(金)
統一協会選挙支援否定せず
沖縄公開討論会で佐喜真氏
沖縄県知事選に立候補する佐喜真淳氏(自民・公明推薦)は17日の公開討論会で、7月の参院選で統一協会(世界平和統一家庭連合)から支援を受けたかどうかについて問われ、「いろいろな方々が参加するので、そういう会員の方々もいたかもしれない」と述べ、否定しませんでした。
佐喜真氏は、「(統一協会だと)知らなかった。多くの方々に誤解を招いたことについておわびする」と述べるも、霊感商法や集団結婚などが問題となっている反社会的カルト集団と関係を持ったことについて反省を示しませんでした。同氏は2019年7月から21年4月にかけて、統一協会や関連団体の集会・イベントに少なくとも計8回参加していたことが明らかになっています。
また、同日の討論会で県知事選に立候補する元衆院議員の下地幹郎氏は、自身が01年に統一協会関連団体の集会に参加していたとの報道について、「21年前のことで覚えてなかったことを反省しなければならない」と述べ、参加した事実を認めました。