2022年7月23日(土)
日本共産党に事実誤認のコメント
統一協会問題の追及で
日テレ「ミヤネ屋」
安倍元首相銃撃事件を契機に旧統一協会の反社会的な活動や政界との癒着が関心を集め、22日の日本テレビ系情報番組「ミヤネ屋」も日本共産党国会議員団が追及チームを立ち上げたことや野党の動きを紹介しました。
このなかで、「超党派でやらないと」と司会者からふられたコメンテーターが、「共産党などのコメントを見ていると、2015年の名称変更だとか、霊感商法だとか、90年代からずっと、弁護士の方がたたかってきたのに、これまで何も言わないで、世間の注目が集まってきている、この時に言い出すというのは、パフォーマンスぽいなという気がしてしまう」と発言しました。
この発言には大きな事実誤認があります。
日本共産党と「しんぶん赤旗」は30年以上も前から、統一協会の霊感商法や高額献金、違法勧誘などの反社会的活動を徹底的に追及してきました。統一協会と一体の右翼団体である国際勝共連合の結成に、安倍元首相の祖父である岸信介元首相がかかわったことをはじめ、統一協会=勝共連合と自民党政治家との癒着も厳しくただしてきました。
メディアで報道に携わるのなら、最低限、事実を調べてから発言をしてほしいものです。(忠)