2022年5月5日(木)
「滋賀首長九条の会」発足
武村・嘉田元知事ら会員19人
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思想・信条・支持政党などの違いを超えて憲法9条を守ろうと、「滋賀首長九条の会」が3日、元知事の武村正義氏や嘉田由紀子氏ら会員19人で発足しました。大津市で開かれた「第16回滋賀・憲法のつどい」の第1部として発足式が行われました。
呼びかけ人である武村氏が「いまでも、この憲法はさんぜんと輝いていると思う。9条が堂々と存在し続けているからだ」とあいさつ。「戦争放棄と国際紛争の平和的解決を定めた『憲法九条を守れ!』の一点で結集し、九条を守り、いかす壮大な運動を展開しよう」と呼びかける県民へのアピールを採択しました。
武村、嘉田の両氏のほか、平尾道雄米原(まいばら)市長、中嶋武嗣元甲賀(こうか)市長、橋本健元びわ町長、村西俊雄元愛荘(あいしょう)町長・元米原(まいはら)町長が共同代表となり、藤澤直広元日野町長が事務局長に就任しました。
「滋賀・九条の会」の近藤学事務局長が「強力な憲法擁護の援軍が登場した」と祝辞を述べました。
宇野一雄元愛荘町長、松山正己元土山町長、山岡寿麿元志賀町長、山﨑義勝元甲良(こうら)町長、山中壽勇(としお)元蒲生町長も出席しました。