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2022年4月28日(木)

改憲反対 平和の声 発信

実行委 5・3大集会成功を

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(写真)憲法大集会への参加を呼びかける人たち=27日、東京都内

 5月3日の憲法記念日に開催される「改憲発議を許さない! 守ろう平和といのちとくらし2022憲法大集会」を主催する実行委員会のメンバーが27日、東京都内で会見を開きました。さまざまな立場の市民や各野党の代表によるスピーチや、ロシアによるウクライナ侵略にかかわる特別決議もあげると紹介し、「今こそ改憲反対、平和の声を発信したい」と呼びかけました。

 憲法破壊の自民党政治に対抗するために、2015年からかつてない幅広い枠組みで開催されている憲法大集会。今年は3年ぶりに東京・有明防災公園で開催します。

 総がかり行動実行委員会共同代表の藤本泰成さん(平和フォーラム共同代表)は、参院選後に、自民党などが改憲論議を強引に進めてくる危険性があると述べ、「一人でも多くの人が参加して、『憲法守れ』という声を一緒にあげたい」と語りました。

 弁護士の大江京子さんは、憲法施行から75年を迎える画期的な年だが、「戦後最も改憲の危機が高まっている年だと思っています。市民の側から、平和の声を強く発信していきたい」と述べました。

 憲法9条を壊すな!実行委員会の菱山南帆子さんは、当日の登壇者も女性がかつてなく多くなっていると紹介。自公政治ではできないジェンダー平等を実現するためにも「私たちから変わっていきたい」と語りました。

 憲法大集会は、有明防災公園で、午前11時から多彩なサブステージがあり、午後1時からメインステージが開かれます。


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