2022年4月14日(木)
沖縄市長選 平和・市の発展へ団結
モリ山氏必勝 女性の集い
17日告示
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沖縄県沖縄市長選(17日告示・24日投票)での、「人にやさしいまちづくり市民の会」のモリ山政和予定候補(前市議)の必勝のため12日、「女性の集い」が市内で開かれました。参加者らは、同県名護市辺野古の米軍新基地建設反対の「オール沖縄」の玉城デニー知事との連携を訴えるモリ山氏を押し上げるため「頑張ろう」と団結を固めました。
モリ山氏は、今年迎える沖縄の本土復帰50年の節目にあたって、「今回の市長選に勝って、未来の50年の沖縄市、沖縄県の歴史を変えていく決意だ」と強調。「人、地域、仕事づくり」による「市民所得10%アップ」を訴え、「今の市長ができなかったことは、私がやります」と力を込めました。
沖縄市は市内に嘉手納基地などの米軍基地を抱え、市民は騒音被害などに苦しめられてきました。集いで決意表明した市内在住の仲宗根藤子さん(86)は、「市民は何十年基地に苦しめられないといけないのか」「みんなが必死になって頑張らないと、この不条理は解決できない」と、モリ山氏への支持を広げる重要性を訴えました。
激励に駆け付けた沖縄県の照屋義実副知事は、9月の県知事選につなげるためにも、「今度の沖縄市長選はどうしても勝たなければいけない」と述べました。デニー知事のパートナー(妻)の玉城智恵子さんや、日本共産党の西銘純恵、島袋恵祐両県議、前宮みつこ沖縄市議などの市町村議員らも参加しました。