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2021年12月28日(火)

再エネ現場訪問し語り合う

日曜版新年号 志位さん、起業家・小山田さんと

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 「しんぶん赤旗」日曜版新年号(1月2日・9日合併号)で、日本共産党の志位和夫委員長が再生可能エネルギー事業などにとりくむ小山田大和さん(42)=神奈川県小田原市=を訪ねた「新春対談」を掲載しています。

 「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」を高く評価する小山田氏。「これをやれば日本が変わる」「エネルギーの転換は『革命』と同じ」と語ります。

 志位氏は、気候危機打開へ「国民的ウエーブ」をつくるには、危機感の共有とともに、未来への希望を語ることが大事だと強調しました。

 耕作放棄地だったミカン畑の再生事業にも取り組む小山田氏。持続可能な社会づくりに共感する多くの若者がボランティアで参加しています。「今の若い人たちに共産党アレルギーはない」という小山田氏。「共感しているのは気候危機やジェンダー問題。共産党がそういう活動を応援する党だとわかれば必ず新しい支持層が増えると思う」と期待します。

 保守を自任する小山田氏ですが、安倍政権の安保法制強行(2015年)には「これは危ない」と危機感を持ちました。その時、志位委員長が野党共闘に踏み込み、「鳥肌がたった。大きな決断をしたんだから国民の側も(共産党との)壁をブレークスルー(突破)しなければと思った」といいます。

 「共産党は誤解を受けている部分がたくさんある」と小山田氏。志位氏は、誤解を解くために丁寧に知らせていくと同時に、「人間と人間の信頼関係が大事だと思う」と語りました。小山田氏も「本当にそう。胸襟を開いて語り合うことを各層でやっていけば共産党への支持は絶対に広がる。共産党は気候危機やジェンダー平等を訴えていて、すごい可能性と潜在能力を持っている」とエールを送りました。


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