2021年12月27日(月)
党・民青が若者と対話
静岡 鈴木氏、本村議員も参加
|
静岡県の日本共産党県委員会世代継承チームと日本民主青年同盟は26日、年末の通行人が行き交う静岡市葵区の繁華街で、若者との対話宣伝に取り組みました。鈴木ちか参院選挙区予定候補、橋爪春人・民青県委員長ら同盟員が参加。本村伸子衆院議員も駆け付けました。
シールアンケートで政治にやってほしいことと、憲法9条改憲の賛否を問いました。小・中学生、高校生、若者、真ん中世代から、ジェンダー平等や地球温暖化、平和などについての考えを気軽に聞きました。
「平和外交」と「核兵器禁止条約に参加」を政治にやってほしいという高校2年生の女子2人組は、「日本は食料や資源の自給率が低いから戦争で輸出入が止まるのは困る」「修学旅行で被爆者の話を聞いた。核兵器をなくす方向にいってほしい」と話し、9条改憲について問うと「安倍元首相が熱心だったこと?」と言い、岸田政権が同じ考えだと伝えると迷わず改憲反対にシールを貼りました。
小学5年生の女子3人組からは、魚をはじめとした動植物が地球温暖化などの影響で絶滅することを心配する声、ジェンダー平等について「スポーツの時にハンディキャップをつけられた男子がかわいそう」と気遣う声が出ました。
社会保障充実を望んだ24歳男性は、改憲を許すと海外で自由に戦争をすることになると聞くと、改憲反対に賛同し、民青にも興味を示しました。「同性婚をぜひ実現してほしい。共産党頑張ってますね」と真ん中世代の男性から応援の声もありました。
鈴木氏は「ジェンダー平等や気候危機対策など、皆さんが政治にやってほしいことを直接聞かせてほしい。政治に対して聞きたいことを何でも寄せてほしい」と呼びかけました。