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2021年12月27日(月)

食料支援・生活相談 全国で

健康診断ありがたい

熊本

 熊本県民主医療機関連合会の「いのちとくらしを守る相談村」が26日、熊本市の水前寺江津湖(すいぜんじえづこ)公園で開かれました。医療関係者や熊本県労連、「反貧困ネットワーク」のメンバーら50人が参加し健康相談や生活相談、物資支援を行いました。82人が血圧検査などを受けたり、くらしの困りごとを相談していました。

 健康チェックを受けた男性(72)は「気軽に受けられる健康診断はありがたい。血糖値が気になっていましたが正常値でよかった」と話しました。生活相談には、「収入が少なく苦しいので生活保護を利用したい」などの相談がありました。

 光永隆丸会長(医師)は、長く続く新型コロナウイルス感染症が人々の暮らしに与えた影響は大きくて深刻だとして、「いのちとくらしを守る支援活動に全県で取り組みたい」と述べました。川上和美副会長(看護師)は「相談会や支援活動の内容・課題を各事業所で共有し、次の支援につなげたい」と話しました。


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