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2021年12月6日(月)

一緒に新しい世の中を

滋賀・甲賀 市田副委員長が党を語る

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(写真)参加者と語り合う市田氏(正面)=5日、滋賀県甲賀市

 滋賀県甲賀(こうか)市の「新しい政治をめざす信楽(しがらき)の会」は5日、日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員を迎えた集い「ご一緒にこんな世の中つくりませんか」を市内で開きました。市田氏は、総選挙結果をどう見るかについて分かりやすく話し、「市民と野党の共闘は、課題は残しつつも確かな成果を挙げることができた」と力説しました。

 参加者からは「共産党はなぜ、嫌われるのか」「中国共産党をどう見る」「なぜ、政党助成金をもらわないのか」など、率直な質問が次々と出されました。

 市田氏は、一つひとつの質問に丁寧に答えるとともに、日本共産党が目指す社会主義・共産主義の未来社会の展望について「労働時間が短くなり、自由に使える時間が増える。自分の持っている潜在的な可能性を花開かせる。自由と人間解放の社会だ」と語りました。

 また、「『アカだけにはなるな』と言った母親が、自分の子ども8人のうち4人を奪ったあの戦争に、命がけで反対した党があったことを知り、80歳で日本共産党に入党した」ことを紹介。「ご一緒に新しい世の中をつくろう」と心を込めて入党を呼びかけました。

 幼児を連れて参加した女性(30代)は「若者についての話もされ、共産党は、まんべんなく平等な社会を目指していることが分かった」と話しました。


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