2021年12月5日(日)
参院選で政権交代 前へ
奈良 大門議員が宣伝
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日本共産党の大門みきし参院議員・比例予定候補は4日、奈良市の近鉄奈良駅前でマイクを握り、来年の参院選挙勝利への支援を訴えました。
大門氏は、先の総選挙で野党4党が共闘し、統一候補を実現した59選挙区で勝利し、56選挙区で4党の比例票合計を上回る得票をして共闘効果を発揮したことなどを述べ、メディアの「共闘失敗」などの報道はでたらめだと批判しました。「引き続き心ある野党、市民のみなさんと力を合わせて政権交代をめざす」として、「来年の参院選挙でその足掛かりをつくりたい」と訴えました。
「しんぶん赤旗」の案内を見て演説を聞きに来た女性=奈良市=は「総選挙で負けて終わりではなく、まだこれからだと思いました。帰ってすぐに(支持拡大の)電話をしたい」と話しました。
大門氏は宣伝に先立ち党県委員会総会であいさつし、「日本共産党の存在意義を知らせ、新自由主義の政治からの転換を」と訴え、5期目の当選めざし奮闘する決意を表明しました。