2021年11月27日(土)
「新基地反対」 市民エール
札幌から沖縄に連帯
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沖縄県の玉城デニー知事が辺野古の新基地建設の設計変更申請を「不承認」としたことを断固支持すると、札幌市の「辺野古土砂投入即時中止を求める札幌行動」は25日と26日の夜、連続して緊急スタンディングを行いました。
ホワイトイルミネーションが輝く札幌市繁華街。白い息を弾ませて、青のグッズを身に着けた市民らが駆け付け、「沖縄戦犠牲者の遺骨が眠る土砂を辺野古埋め立てに使うな」「大浦湾は地球の宝 不承認支持」と手作りの横断幕を掲げてアピール。市民の注目が集まりました。
「何の行動ですか」とドイツ人の男性が尋ねてきました。10年近く日本に住み、日本のことに関心を寄せていると言います。
メンバーが「沖縄の辺野古新基地建設に反対する行動です」と話すと、「普天間基地はそのままでいいのか」「米軍基地がなくなったら誰が守る」と次々質問。メンバーは「米軍は日本を守っているのではなく、巨大な出撃拠点に改造される」と説明しました。男性は最後に「日本はアメリカの言いなり状態だと思う。新基地建設には反対する」と語り、エールを送りました。