2021年11月13日(土)
ジェンダー平等へ野党共闘さらに
東京 ウイメンズアクション
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総がかり行動実行委員会は12日、ウイメンズアクションを東京・有楽町駅前で取り組みました。衆院選で野党共闘が効果を発揮したとし、ジェンダー平等の社会を実現するために野党共闘をさらに進めようと訴えました。
参加者は「9条改憲NO!」や「止めよう 改憲発議」などのプラスターを掲げてアピール。司会の菱山南帆子さんは、衆院選で野党統一候補が自民党の重鎮候補に勝利するなど、市民運動と一体になった野党共闘は効果を発揮したと強調。「市民と野党の共闘がなかったら悲惨な結果になっていた。市民と野党の共闘は大前提。これこそが私たちの勝利の道だ」と呼びかけました。維新の会について、「命と暮らしを守る立場とは真反対の政治だ」と批判しました。
全労働の伊吹五月中央委員は、女性が安心して働き続ける労働環境の実現のために職員の増員を訴えました。
日本共産党の紙智子参院議員と立憲民主党の衆院議員が駆けつけました。紙議員は、自民党や維新の会は緊急事態条項の創設や教育の無償化を改憲理由に挙げるが、憲法ではなく法律の問題だと強調。「草の根からの運動を広げて憲法を生かした政治にするために力をあわせましょう」と呼びかけました。