2021年11月7日(日)
辺野古リポート
民意は変わらない
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●10月25日 「オール沖縄会議」が現場での抗議再開
「オール沖縄会議」は緊急事態宣言解除後、10月25日からゲート前での抗議活動を再開しています。一方、沖縄防衛局は選挙中でも連日、約120台の工事車両を基地内に入れていました。
2日はキャンプ・シュワブゲート前で約20人が座り込み、ヘリ基地反対協の海上チームが、安和桟橋から埋め立て用の土砂を運ぶ運搬船に対して、カヌーから抗議の声を上げました。
●4日「総選挙結果から学び決意新たに」
ゲート前に西原町や浦添市の島ぐるみなどから50人ほどの県民が座り込み、抗議行動を展開しました。司会の仲本興真ヘリ基地反対協事務局長は「総選挙は2勝2敗だった。特に名護市を含む3区で負けたことは残念だった。この教訓から学び、来年の名護市長選や参院選、知事選に備えよう」と訴えました。北部地区労の組合員が「新基地建設反対の県民の民意は変わらない。沖縄県民は不屈だ。新たな決意でたたかいを前に進め、違法な新基地建設を必ず止めよう」と決意を表明しました。
この日、安和桟橋周辺では海上チームがカヌー6艇とボート1隻を繰り出し海上から抗議行動を展開しました。