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2021年11月7日(日)

政治転換に全力尽くす

長野・石川 藤野氏 公約実現へ決意

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(写真)総選挙結果を報告する(左から)藤野、長瀬、武田の各氏ら=6日、長野駅前

 総選挙の北陸信越比例ブロックで「宝の議席」確保に奮闘した日本共産党の藤野保史前衆院議員は6日、長野、石川両県で結果報告会や街頭宣伝に立ち「引き続き、新しい政治への転換に全力を尽くす」と公約実現への決意を表明しました。

 比例で22万5551票を得たものの、議席確保に及ばなかった選挙結果を報告した藤野氏。一方、今回の総選挙について「気候変動、ジェンダーの問題の訴えで大きな手応えを感じた。共闘の一つの土台にもなった」と振り返り「たたかいから教訓を導き出し、来年の参院選に向けて頑張り抜きたい」と抱負を述べました。

 長野県では、衆院4区野党統一候補として自民の現職閣僚と争った長瀬由希子党県書記長、来年再選を目指す武田良介参院議員もあいさつ。「共闘の道を突き進み、政治とくらしをより良くする」(長瀬氏)、「政権交代し、核兵器禁止条約への日本政府参加を成し遂げる」(武田氏)と語りました。

 街頭宣伝に先立ち、長野市で開かれた報告会では鮎沢聡党北陸信越ブロック責任者(党県委員長)が「この集会をスタート地点に、次の総選挙で藤野さんの議席奪還を果たそう」と呼びかけました。

 石川県では小選挙区をたたかった亀田良典(1区)、坂本浩(2区)の両氏が金沢市の宣伝に立ちました。


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