2021年10月28日(木)
21総選挙激戦
東京12区 池内さおり候補
カラフル共同 熱い期待
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まっくろ黒塗りの自公政権か、カラフルな市民・野党共同の政権交代か―。衆院東京12区(北区全域と、足立・板橋・豊島区の一部)は、日本共産党の池内さおり東京比例・12区重複候補が、岸田政権総がかりの公明公認・自民推薦候補と当落線上の大接戦です。
「野党統一候補として勝ち抜いて」。27日午前、王子駅前(東京都北区)に国会パブリックビューイングを主催する上西充子法政大教授が2度目の来援。「女性の立場ではっきりものいう池内さんを国会へ」と力を込めました。
政権交代へ市民と野党が結集しています。前川喜平元文部科学事務次官は「政権交代のチャンス。受け皿はできている。(自公の)腐った政権をかえるには共産党が加わった連合政権しかない」(20日、豊島区)。立憲民主党の青木愛、有田芳生、石川大我、川田龍平各参院議員はじめ同党都議・区議、社民党、新社会党地方議員が駆けつけます。
「自民はひど過ぎ。久しぶりに選挙に行って池内さんと書く」(事務所に電話)など期待が広がっています。
「性差別・性暴力の根絶を」と訴える池内候補には、作家の北原みのりさん、三浦まり上智大教授ら幅広い層の女性から熱い支持が寄せられています。
危機感を燃やす自公政権は27日、JR赤羽駅前(東京都北区)に岸田文雄首相が急きょ来援。「共産党を含む政権ができたらどんな外交、安全保障になってしまうのか」と的外れな野党共闘攻撃。萩生田光一経産相、高市早苗政調会長ら政権幹部が連日入り「共産党に大事な(東京都)北区を取られるわけにはいかない」(高市氏)と必死。公明党・創価学会は全国動員で千人規模の街頭宣伝を繰り返し、戸別訪問で期日前投票にかりだしています。
池内候補は、「野党は20項目の共通政策で合意しました。選択的夫婦別姓など、自公政権には絶対にできないものばかり。ご一緒に政権交代へ」と強調。日本共産党と後援会は街頭宣伝と対話・支持拡大、後援会員の力をすべて生かし、勝ち抜こうと奮闘しています。(内藤真己子)