しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年10月12日(火)

社会保障を予算の主役に

京都5区 田村副委員長が演説

 日本共産党衆院京都5区本部が主催するオンライン演説会が10日、ライブ配信され、田村智子副委員長・参院議員、山内健衆院京都5区予定候補らが、総選挙での日本共産党の躍進を訴えました。演説会は165カ所を結んで視聴されました。

 田村氏は、自公政権がもたらした新型コロナ感染爆発の深刻な実態を告発し、大規模検査、医療削減方針の転換、事業や暮らしを守る給付金の支給などは「政権交代でこそ実現できる」と強調。岸田文雄新政権の「新しい資本主義」のスローガンは、「アベノミクスでは暮らしは良くならなかったと、自民党も認めざるを得ないということだ」とし、社会保障を予算の主人公に切り替え、企業利益の最大化より賃金にお金が回る政治への転換こそ必要だと訴えました。気候危機、ジェンダー平等などの政策で、若い世代から期待の声が広がっていることを紹介し、「比例は共産党へ、京都5区は山内さんへとぜひ広げてほしい」と力を込めました。

 山内氏は、「京都北部では長い間、住民に必要な施設や病院が統廃合・削減されてきた。野党連合政権の実現で、この削減路線を終わりにする選挙にしよう」と訴えました。

 京都北部の事業者、農家から2人の応援弁士が、党躍進への期待を語りました。


pageup