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2021年9月21日(火)

救える命も救えない

井上氏、政治転換訴え

神奈川11区

写真

(写真)オンラインで訴える井上哲士参院議員=20日

 神奈川県の日本共産党三浦半島地区委員会は20日、衆院神奈川11区オンライン演説会を配信し、井上哲士参院議員が、総選挙での共産党の躍進と、衆院南関東ブロック3議席奪還、さらに4議席をめざそうと訴えました。

 井上氏は、コロナで自宅療養中に急変し亡くなる人が相次いでいるにもかかわらず、菅義偉政権が「原則自宅療養」を進めてきたことについて「救える命も救えなくした。人災だ」と指摘。コロナ禍で国民が苦しんでいる中、臨時国会も開かずに身内の総裁選に熱中している自公政権を批判し、「いのちを守ることが政治にとってもっとも大事な仕事。臨時国会を開き、いのちを守るための政策を直ちに打ち出すべきだ」と強調しました。

 井上氏は、横浜市では市民と野党の共同の市長誕生で、カジノ誘致を撤回し、中学校給食の前進が始まったことをあげ、「政治が変われば暮らしが変わる。総選挙でも市民と野党の共闘を勝利させ、野党連合政権を実現し、いのちを最優先する新しい政権をつくろう」と呼びかけました。

 「横須賀石炭火力発電所建設を考える会」の齊木貴郎共同代表が応援メッセージを寄せ、沼上とくみつ衆院南関東比例予定候補、林のぶあき衆院神奈川11区予定候補も訴えました。


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