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2021年9月6日(月)

2021総選挙

中国の党議席を奪還へ

山口 山添・大平氏訴え

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(写真)山添議員の講演を聞く参加者=5日、山口市

 日本共産党山口県委員会は5日、山添拓参院議員を講師にオンライン演説会を開きました。山添氏は、菅政権の退陣は、安倍政権に続く強権政治と、新型コロナ対策での無為無策と迷走、国民世論と運動に追い込まれた結果であり、今こそ共産党の前進と野党連合政権の樹立で希望ある社会を実現しようと訴えました。

 山添氏は、政権を投げ出す首相にコロナ対策「専念」はできるはずがなく、直ちに臨時国会を開催し、医療・ワクチンの充実、大規模検査の実施と十分な補償をと述べました。

 また、G7合意の多国籍企業の最低法人税率を紹介しながら、日本国内でも消費税偏重の税制を転換し、公正な経済社会を実現することの大切さ、原発ゼロと再生エネルギーの推進、気候危機に本気で向き合う政治の実現を呼びかけました。先の国会では、12本の野党共同提案が実現し、都議選でも前進するなど連合政権への可能性も広がっており、政権交代のために、共産党の躍進をと訴えました。

 大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国ブロック比例代表予定候補は、山口県内全ての自治体を訪問したことを紹介し、政権交代には中国ブロックからの議席奪還が不可欠と力強く訴えました。

 衆院山口2区の松田一志予定候補は、米軍岩国基地強化を許さず、上関原発建設阻止、自然破壊につながる大規模太陽光発電反対の願いを国政に届けたいと訴えました。


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