しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年9月3日(金)

町長「河川補修早く」

豪雨災害の北広島町 大平氏ら義援金

写真

(写真)箕野町長(右端)へ義援金を手渡す(右2人目から)大平、美濃の両氏ら=2日、広島県北広島町

 日本共産党広島県委員会は2日、大雨による水害で災害救助法が適用され、住家や農作物、公共土木施設などの被害が発生した広島県北広島町に、党中央委員会からの義援金を届けました。

 大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国ブロック比例予定候補と美濃孝二町議が町役場を訪れ、箕野博司町長に目録を手渡し、要望を聞き懇談しました。畑田正法副町長が同席しました。

 町内の被害は、住家全壊2件、半壊13件、一部損壊12件、床上浸水3件、床下浸水65件、土砂流入19件。農作物などの被害面積33・5ヘクタール、約2100万円。河川と道路など公共土木施設の被害は583件。

 冒頭、謝意を述べた箕野町長は「被害が起きた河川の補修工事を早く進めてほしい」「大雨被害が毎年のようにあり根本的な対策をとってほしい」などと国や県への要望を伝えるととともに、砂防ダムを建設する際、地権者が不明で計画を進めるのに支障があるなどの悩みも出されました。

 大平氏は、町長からの意見を受け止めながら、党としても要望実現へ一緒に頑張ることを表明しました。


pageup