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2021年8月30日(月)

4区の共闘で国会へ

宮城 ふなやま予定候補が初の訴え

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(写真)街宣後、聴衆とグータッチする、ふなやま氏(右)=29日、塩釜市

 衆院宮城4区との重複立候補となった日本共産党の、ふなやま由美衆院東北比例予定候補は29日、23日の表明後初めて4区内の多賀城市、七ケ浜町、塩釜市、利府町の9カ所で決意を訴えました。炎天下、「4区から政権交代」の横断幕が掲げられるなど、支持者の熱い期待の中で迎えられました。

 塩釜市の旭町の街頭で、ふなやま氏は、菅政権のコロナ対策を批判し「保健師である私は、命を守ることが政治信条」と述べ、「4区から市民と野党の共闘で国会に押し上げてください。比例代表は日本共産党を大きく伸ばし、一緒に新しい政治をつくりましょう」と力を込めました。

 じっと聞いていた看護師の女性(67)は「魅力的な候補だから応援したい。全力投球です」と話し、男性(58)は、コロナ患者を原則自宅療養とする菅政権の方針は間違いだと怒り「保健師のふなやまさんが国会に行って、政府のコロナ対策を変えてほしい」と期待を寄せました。

 JR多賀城駅前で聞いていた男性(66)は「ふなやまさんは私が思っていることを言ってくれた。早く野党間で話し合って野党統一候補になってほしい」と語りました。


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