2021年8月25日(水)
私と日本共産党 衆院比例予定候補は語る
近畿(定数28) たけやま彩子予定候補(50)
先輩からのバトン継ぐ
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両親ともに日本共産党員で、戦争展などに連れられて戦争は嫌だなと思って育ちました。就職した年の1995年に沖縄で起きた米兵による集団少女暴行事件で、少女の尊厳を守らなかった日米両政府に大きな怒りがわき、アートを通して基地問題を考える活動に誘われたことがきっかけで、基地も戦争もない社会をと民青に入り、共産党に入党しました。
その後、2018年まで5期、京都府にある長岡京市の市議をつとめました。住民の方々、保護者、新日本婦人の会や党の仲間と署名運動などに取り組み、中学校給食や子どもの医療費無料化などを実現してきました。みんなで声をあげ続け、「絵に描いた餅」「財源がない」と言って背を向けていた政治を動かし、願いを実現できる瞬間が、共産党員でよかった、共産党の議員でよかったと思える瞬間です。
市議会で、脱原発を求める意見書案を出した時に、他会派が「政治的判断」と言って反対をしました。命やふるさとを守ることより優先するものなど何もないと、胸を張ってものが言える党にいてよかったと思います。
住民運動は、共産党員じゃなくてもできますが、長く続く自民党政治のもとでは、すぐに実現できないこともたくさんあります。「人民のたたかいによって社会は必ず進歩する」と戦前の先輩たちからずっと引き継がれてきたバトンを、同じ時代に生きる仲間と一緒に受け取り、次の世代に受け渡すことができるのは共産党だからこそ、と思います。一緒にがんばりましょう。