2021年8月21日(土)
横浜市長選 田村副委員長の訴え
市民が主人公示そう
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横浜市長選(22日投票)で20日に公開された「市民と野党の共同メッセージ」で、日本共産党から田村智子副委員長が訴えました。要旨を紹介します。
カジノを横浜には絶対に造らせないという市民のみなさんの粘り強い運動が、市長選を揺るがせています。
カジノ白紙と言って当選した現職市長がカジノを造るとかじを切ったことに対し、カジノの是非を問う住民投票条例制定を求めて19万3193人分の署名を集めました。しかし、市議会の自民党・公明党はこの意思を否決しました。
19万3193人の、市民参加の政治が必要だという声を受けて山中竹春さんが立候補を決意しました。この人を市長にせずしてどうするか。カジノはいらないと明確に言える候補者を勝利させ、市民こそが政治を動かす主人公だとはっきりと示しましょう。
菅首相の地元での今度の選挙は国政にも大きな影響を与えます。菅政権は科学者や医療従事者、現場のみなさんの声に無頓着です。こんな菅政権に怒りの声を突き付けるときです。山中さんと一緒に、横浜市からまともなコロナ対策をやる政治を何としても実現していきましょう。
コロナ禍の下、大きな影響が出ている子どもたちに、温かい政治を実現しましょう。
中学校給食をみんなに提供できるよう、足を踏み出さなければなりません。医療費も中学生までみんなが無料になるように、安心して出産・子育てができる横浜市を、山中さんとつくりましょう。
日本共産党は、多くの市民のみなさんに働きかけ、対話を繰り広げ、市民参加の横浜市政を山中さんと実現するため、最後まで頑張り抜きます。ご支持の輪を大きく広げ、何としても勝利していきましょう。