2021年8月17日(火)
大雨被害 共産党が調査
土砂崩れ国道覆う
大津 節木・柏木氏
日本共産党の節木三千代滋賀県議と柏木敬友子(けいこ)大津市議は15日、大雨による災害現場や住民の避難所となった市民センターなどを調査し、要望を聞き取りました。
土砂崩れにより通行止めとなった大津市高砂町の国道161号西大津バイパス出入り口付近では、道路が土砂に覆われ、倒木が見られました。雨はやんでいましたが、土砂の中を水が小川のように流れていました。
14日から住民約30人が避難した市の滋賀市民センターの職員は「幸いにも人的被害がなかったのが救いです」と話し、避難所の職員拡充の必要性を指摘しました。
避難した女性(79)は「柏木市議が、市に要望して段ボールベッドが搬入されて助かりました。朝、地域の人たちが、おにぎりと豚汁を差し入れてくれたのがとてもうれしかった」と話しました。