2021年8月15日(日)

政権交代で未来開こう

オンラインで沖縄の新婦人　あかみね氏招き集会

（写真）オンラインで語りかける、あかみね氏＝１４日、那覇市

　新日本婦人の会沖縄県本部は１４日、日本共産党の、あかみね政賢衆院議員（沖縄１区）を招き、オンラインで語り合う集会を開きました。次期総選挙の必勝で菅義偉政権を退陣させ「政権交代で沖縄の未来をひらこう」と連帯を深めました。那覇市内に設けた会場と合わせて３０人が参加しました。

　あかみね氏は、菅政権がＰＣＲ検査を抑制するなど科学を無視した政治姿勢を続け、感染が拡大しても国民への説明責任を果たさないことや、中小業者の命綱だった持続化給付金や家賃支援給付金を１回で打ち切るなど新型コロナ対策に自己責任論を持ちこんでいることを批判。「命と暮らしをないがしろにしている」と訴えました。

　同県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する故・翁長雄志前知事が勝利した２０１４年の県知事選挙などの「オール沖縄」のたたかいの成果が大きな影響を与え、全国の市民と野党の共闘が発展してきたことを強調し次期総選挙でも「頑張ろう」と呼びかけました。

　参加した女性（７１）は、コロナ禍で苦しむ人たちの痛みに思いを寄せる「政治に変えなければならないと痛切に感じた」と述べ、政権交代のために自らも奮闘すると意気込みました。