2021年8月12日(木)
私と日本共産党 衆院比例予定候補は語る
南関東 さいとう和子予定候補(46)
9条に指一本触れさせぬ
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前回の総選挙で落選したあと正直、放心状態になりました。常に矢面に立たされ、質問に立つ時の異常なまでのプレッシャー、少しでも気を抜けば足をすくわれる緊張状態が続く日々…。しかし、あれから4年、今度の総選挙は、絶対勝ち上がらねば!という思いが沸々と湧き上がっています。
「このままでは政治に殺される」―。つどいに参加された方の言葉に、自公政権を終わらせ、政権交代させなければならない理由が凝縮しています。
コロナの一連の政府の対応を見ても、日本では「お国のために命を差し出させた」戦前の思想が今も引き継がれていることを実感しました。命を大事にしない政治の先には戦争が待っています。
憲法を変える手続き法である「国民投票法」が成立した下で、総選挙後の国会では、必ず改憲が大きな焦点になります。その時、憲法9条に指一本触れさせず、平和憲法を守り抜く立場でたたかい抜ける国会議員を何人送り出せるか、日本の未来がかかっています。
私は18歳で日本共産党に入党しました。唯物論や弁証法、科学的社会主義を学んだことが、どれだけ私の人生を豊かにしてくれたことか。仲間と共に要求を掲げたたかうことの大事さ。その積み重ねが政治を動かし日本社会をつくっていくのだと実感してきました。小学校2年生の子どもに「ママはなんでせんきょに出るの」と聞かれ…「ぼくわかるよ、平和な日本にするためでしょ」と言われ、涙が込み上げてきました。