2021年8月1日(日)
医療・介護がズタズタ
倉林氏「政権代えよう」
和歌山で集い
日本共産党和歌山県医療関係者後援会は31日、倉林明子副委員長・参院議員を迎えたつどいを和歌山市で開きました。
オンライン講演した倉林氏は、コロナ第5波に無為無策の菅義偉政権を「やるべきことがはっきりしているのに、やってはいけないことをしている」と批判。検査の拡大や医療機関への補償と支援、オリンピック中止を要求しました。また、3波、4波の真っただ中での病床削減推進法、75歳以上の医療費窓口負担2倍化の強行を告発し、介護保険制度が負担ばかりで使えなく、社会保障制度とは呼べないものになっていると指摘。「医療や介護、社会保障がズタズタにされて国民の命が守れなくなる。こんな政権は代えないといけない」と力説。国会内での野党共闘の前進とその実績を紹介するとともに、日本共産党を躍進させ野党連合政権を実現しようと訴えました。
つどいでは、「朝出勤して初めて勤務場所がわかる」などひどい人員不足の中、すでに医療逼迫(ひっぱく)になっている状況が報告されるとともに、介護保険などで質問があり、倉林氏が丁寧に回答。日本共産党への入党を呼びかけました。