2021年7月25日(日)
辺野古リポート
ストップ!違法工事
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●7月17日 海上チームが監視と抗議
ヘリ基地反対協の海上チームは、感染症対策をとり大浦湾で抗議船2隻とカヌー10艇で監視と抗議活動を展開しました。
台風6号が沖縄地方へ近づくため現場の工事は中止となり、大浦湾の大型台船5隻が台風対策で工事船にけん引されて大浦湾から外海へと移動しました。カヌーチームは台船や海上保安庁の職員に向かって「ストップ!違法工事」などのパネルを掲げ、無言の抗議を続けました。
ヘリ基地反対協の仲本興真事務局長は抗議船から「沖縄県は緊急事態宣言中だ。不要不急で完成の見込みのない工事をやっている場合ではない。その税金をコロナ対策に回せ! 工事船はもう、戻ってくるな!」とマイクで訴えました。
●20日以降 台風と連休で工事中止に
ゲート前で19日、瀬長和男県統一連事務局長は「今日、工事車両が数十台基地に入ったが、明日から台風6号の影響と4連休で今週の工事は休止になるだろう」と話しました。実際に20日以降、辺野古、安和、塩川の全ての現場での工事は中止となり、大浦湾と塩川港の台船約10隻は名護市屋我地島の内海に移動しました。