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2021年7月25日(日)

五輪 安全安心は破綻 声広く

盛岡 岩渕議員が訴え

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(写真)訴える(左から)吉田、岩渕の両氏と斉藤信県議=24日、盛岡市

 日本共産党岩手県委員会は24日、盛岡市入りした岩渕友参院議員とともに、コロナ感染急拡大の下での東京五輪中止を求める宣伝をJR盛岡駅前で行いました。

 岩渕氏は、五輪開会式が行われた国立競技場周辺に多くの人が集まるなど、「安全・安心の五輪」は破綻していると指摘。感染リスクの高まりから国民の命を守るために、立場の違いを超えて「五輪中止、コロナ対策に集中を」の世論を広げようと呼びかけました。

 吉田恭子衆院岩手1区予定候補は、対話した県民からも「復興五輪はどこへいった」と怒りの声が上がっていると述べました。

 「中止だ中止」と書いたTシャツを着た盛岡市の男性(62)=牧師=は「五輪はすぐやめるべきだ。国民の命が後回しにされている。コロナで選手も最高の競技ができないと思う」と話しました。


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