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2021年7月17日(土)

SNS活用 都議選で大きな力に

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(写真)公式PVスクショ

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(写真)ポスターキャンペーンバナー

 東京都議選では、コロナ禍の制約のもとで、SNS(ツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用した活動が大きな力を発揮しました。NHKの調査では都議選に関するツイッターの投稿数は、政党名では「共産党」が「自民党」に次いで第2位となりました。

「五輪より命」反響

 SNS上で大きな話題になったのは、「五輪より命を」の訴えです。目黒区が「子どもの五輪への動員」中止を決めたことを紹介した星見てい子候補のツイートは、5千人を超えてリツイート(拡散)されました。葛飾区ではSNSを見て和泉尚美候補の街頭演説に参加したお母さんが、「子どもが観戦に行くことがとても心配」と、涙を浮かべながら話してくれました。

 党公式ツイッターから発信した動画は、4日間で35万回以上再生され、各候補者のプロモーション動画とあわせて「コロナで積極的に国民の声を聞いてくれたのは共産党」と、反響をよびました。

多彩な市民が応援

 美容師の米田星慧さんが、ツーブロック禁止の理不尽な校則の改善を求める池川友一候補(町田市)を応援した動画は30万回再生されました。

 「間違った世の中の文化を誰かと一緒に動かせればと思っている」という米田さんの訴えは、若者を中心に党派を超えて共感を広げました。

 ジェンダー平等、文化・芸術、LGBTQ、気候変動などの運動に取り組む市民が、「ジェンダー平等に真剣に取り組んでいる姿を信用しています」(作家の北原みのりさん)などの党を応援する動画やバナーに登場しました。SNSを通じて、市民の声に誠実に向き合う党の姿が伝わりました。

共にたたかう選挙

 SNSでの拡散の広がりとともに、各地の選挙活動に参加・協力する市民の輪も広がりました。豊島区では米倉春奈候補のリーフ1万5千枚の配布への協力を呼びかけたところ、多くの市民が参加し、1日ですべて配りきることができました。

 都議選後、JCPサポーターにアンケートを呼びかけると、4日間で500人をこえる回答がよせられました。「第二の人生は共産党を応援して力になりたい」「選挙事務所で実際に活動したい」など、総選挙の力になりたいという思いがあふれています。15日からは「#JCPサポーターになろう 登録キャンペーン」も始まっています。

 (JCPサポーターへの登録はメールまたはLINEでの登録が可能です)

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