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2021年7月6日(火)

那覇市議選 共産党7候補全員必ず

「命守れ」願い示そう

マエダ候補 田村衆院議員が応援

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(写真)市議選の必勝に向けて街頭演説する(左から)田村議員とマエダ候補=5日、那覇市

 大激戦の那覇市議選(11日投票)で5日、日本共産党のマエダちひろ候補が市内で街頭宣伝し、市議選の必勝で「コロナ禍から市民の命と暮らし、営業を守れの声を、ここ那覇市から国に示そう」と訴えました。田村貴昭衆院議員が応援に駆け付けました。

 田村氏は、4日投票だった東京都議選で日本共産党が前進し、自民党・公明党が過半数に届かなかったことを紹介しました。

 「人の命よりも五輪開催ありきの菅政権ではだめ」だと強調し、結果が次期総選挙に大きく影響する那覇市議選も、「菅政権にノーの審判を下す絶好の機会です。負けられないたたかいです。お力をお貸しください」と力を込めました。

 マエダ候補は、国が新型コロナ対策に責任を持つことを要求。党市議団が大規模なPCR検査やワクチンの安全・迅速な接種を求めてきたことを紹介し、医療・介護現場への減収補てんの重要性も訴えました。

 困窮する地元中小業者や商店街の切実な声を聞いてきたマエダ候補は、菅自公政権が持続化給付金や家賃支援給付金を1回で打ち切ったことを批判し、再支給を求めました。「すべての働く人を何としても守り切る」と決意を述べました。

野党政権の道開こう

宮里候補 まじま氏が応援

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(写真)市議選での日本共産党7人全員当選に向け、支援の輪を広げることを呼びかける宮里候補(右)と、まじま氏=5日、那覇市

 11日投票の那覇市議選で日本共産党の宮里ノボル候補は5日、市内を街頭宣伝し、「市議選での日本共産党・『オール沖縄』の勝利によって、次期総選挙で菅自公政権を打倒し、『国民が主人公』の野党連合政権への道を切り開こうではありませんか。市議選で必ず勝たせてください」と訴えました。

 同党の、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補が応援演説しました。

 まじま氏は「市議選は国の政治を変える総選挙につながっている。国政での市民と野党の共闘が大きく発展し、政権交代や野党連合政権の実現まであとひと押しです。市議選での日本共産党7人全員当選で、このひと押しをしていただきたい」と力を込めました。

 まじま氏は、政権を代えれば、沖縄県民多数が反対する同県名護市辺野古の米軍新基地建設を断念させ、米軍普天間基地(同県宜野湾市)の無条件撤去を進めていくことができると強調しました。

 宮里候補は、沖縄本島南部の沖縄戦犠牲者の遺骨を含む土砂を、同新基地建設の埋め立てに使う国の計画を厳しく批判。「計画撤回を迫る平和の思い・戦没者への思いを、市議選で日本共産党にお寄せください」と呼びかけました。


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