2021年7月5日(月)
奈良市長・市議選告示 11日投票
「命守れ」が最大争点
山下副委員長ら応援
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奈良市長選が4日告示(11日投票)され、無所属新人で「明るい革新奈良市政をつくる会」の谷川かずひろ氏(42)=日本共産党推薦=が立候補しました。
日本共産党の山下芳生副委員長が谷川氏の出発式に出席し、「『オリンピックは中止してコロナ収束に全力を』の奈良市民の意思を示そう」と訴えました。
谷川氏は第一声で「命守れの願いを託してください」と支持を訴えました。ほかに現職の仲川げん氏(45)、元県議の中川崇氏(35)=日本維新の会推薦=、市議の柿本元気氏(42)、市議の三橋和史氏(32)が立候補しました。
同時に奈良市議選(定数39、立候補47人)が告示され、日本共産党の北村たくや(51)、山口ひろし(56)、井上まさひろ(67)、山本直子(61)、白川ケンタロー(38)=以上現=、ますい隆志(56)、中島かつじ(49)=以上新=の各氏が立候補しました。現有5議席から2議席増をめざします。
7候補は第一声で、県域水道一体化ストップを▽国保料の引き下げ▽高校卒まで医療費無料化し窓口負担ゼロに▽補聴器購入に助成を―などの公約を掲げ「五輪を中止して命を守れ」と訴えました。
山下氏をはじめ衆院近畿比例予定候補の宮本たけし前衆院議員、清水ただし衆院議員の両氏、大門実紀史参院議員が応援に駆け付けました。