2021年7月4日(日)
政権倒し馬毛島基地ノー
米軍訓練場計画 鹿児島市で集会
まつざき氏参加
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「憲法壊すな・戦争法廃止!かごしまの会」は3日、馬毛島(西之表市)への米空母艦載機離着陸訓練(FCLP)移転に反対する県民集会を、鹿児島市で開きました。
飯田泰雄共同代表は「菅政権を市民と立憲野党の共闘で倒し、馬毛島FCLP基地建設を中止させ、国民の命と生活を守る政府をつくろう」と呼びかけました。
野党の代表が連帯あいさつ。日本共産党の、まつざき真琴県副委員長(衆院九州・沖縄ブロック比例、鹿児島2区予定候補)は、「子どもたちに平和な空と自然豊かな故郷を手渡していくためにも、負けるわけにはいきません。力を合わせましょう」と訴えました。立憲民主党の川内博史衆院議員(1区)は、「総選挙で勝てば馬毛島の基地化を止められます。野党共闘をさらに強化し、平和の国づくりを進めていこう」と訴えました。
馬毛島を抱える4区の社民党、米永あつ子予定候補は「種子島や県民の皆さんと一緒に反対して頑張ります」と力を込めました。
地元団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」の前園美子副会長は「馬毛島にも日本のどこにも軍事基地はいりません。馬毛島へのFCLPは鹿児島だけでなく、全国の問題です」と訴えました。
参加者200人が「戦争法廃止」「FCLP基地建設NO!」のメッセージカードを掲げました。