2021年7月2日(金)
沖縄・名護市で市民集会
土地利用規制法 違憲性示そう
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菅自公政権による土地利用規制法の強行採決や沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設のための美謝(みじゃ)川付け替え工事を許さない市民集会が6月30日夕、市役所前で開かれました。ヘリ基地反対協議会と島ぐるみ会議名護の主催で、市民や市政野党市議らが参加しました。
同日、市議会が土地利用規制法の即時廃止を求める意見書・決議を賛成多数で可決したことに、「快挙」「法律の違憲性を全国に示そう」との声が相次ぎました。
意見書・決議は同法が、米軍・自衛隊の重要施設が集中する県全域が監視・処罰の対象となり、憲法の思想・良心の自由などを侵害する危険性があると指摘。▽国への同法即時廃止要求▽内閣総理大臣からの情報提供要請の拒否―を市に求めています。
提案者の日本共産党の吉居俊平市議は、同法廃止に向けて「総選挙で(新基地反対の)オール沖縄1~4区まで勝利させよう」と呼びかけました。
市議会は同日、美謝川付け替え工事の中止を求める意見書・決議も賛成多数で可決しました。
オール沖縄の、ヤラ朝博衆院議員(沖縄3区選出)、新垣クニオ沖縄2区予定候補があいさつしました。