しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年7月2日(金)

2021都議選

共産党候補を応援

 大激戦の東京都議選(4日投票)で、日本共産党の候補者必勝のため、多彩な人たちが応援演説に立っています。その一部を紹介します。


共闘すすめ命守る

市民連合運営委員・法政大学教授 山口二郎さん

■豊島区

写真

(写真)市民連合運営委員・法政大学教授 山口二郎さん

 新型コロナウイルス変異株の感染者が、東京でも毎日増えています。こんな状況でオリンピックをやるのは、都民の生命後回しのとんでもない政策です。この都議会の選挙で、良識を持って都民の命と生活を第一に守る議員を一人でも多く都議会に送り込むことが、私たち自身の命を守ることに直結します。

 この豊島区で真の野党の候補は米倉春奈さん一人。今の日本の政治、東京都政がおかしいと思っている人にとっては、選択は単純明快。米倉さん1択です。

 この都議選は、市民と野党の共闘の前進にとっても重要な選挙です。野党の候補を当選させることが、次の総選挙でも野党共闘への大きな弾みをつけるわけです。

 バイデン米大統領は4月の施政方針演説で、最低賃金を15ドル(約1600円)に上げようと言いました。どこかで聞いたことがないでしょうか? 日本では共産党が一番一生懸命言ってきた話です。新自由主義がこの世界を荒廃させ、人間の生命・生活を後回しにし、金もうけに狂奔するおかしな時代には、アメリカ大統領も日本の共産党も同じ政策を主張するようになりました。

 そういう意味でも、野党の幅広い協力で政策を転換していく機運が大いに高まっていると私は思います。

人も動物も大切に

目黒区都会の猫を考える会代表 門坂直美さん

■目黒区

写真

(写真)目黒区都会の猫を考える会代表 門坂直美さん

 星見てい子さんとは、8年ほど前、私が関わった多頭飼育崩壊現場の猫を星見さんが引き取ったことが、知り合ったきっかけです。その猫は長期にわたり、世話をされないまま放置され、人間不信で、そのうえ猫エイズに感染していました。多くの方が引き取ることをちゅうちょするこの猫を星見さんは迎え入れ、今は星見さんを信頼し、毎晩腕枕で一緒に寝ているそうです。人も動物も困っていたら放っておけないで手を差し伸べる。これが星見さんの本質です。

 星見さんは、災害時のペットの同行避難に積極的に取り組んでいます。動物愛護に関わる者にとって、東京都と私たちをつなぐ星見さんの議席は、どうしても守らなければなりません。

 動物を思いやる政治は必ず人を大切にする政治につながります。「稼ぐ東京」のために、コロナ禍でも五輪・パラリンピックを強行する―都民を犠牲にすることもいとわないのが小池都政と、それに追随する自民公明です。この流れを断ち切るために、星見さんが再度都議会で活躍できるよう皆さんのご支援をお願いします。

政治あきらめない

ベリーダンサー 渡辺久美さん

■墨田区

写真

(写真)ベリーダンサー 渡辺久美さん

 私は、フリーランスのベリーダンサーとして活動しています。スポーツクラブでレッスン、レストランショーやイベント出演で生計を立てています。

 ですがコロナ禍になり1年半、スポーツクラブのレッスン時間は削られ、レストランショーはなくなり、野外イベントも東京都の要請に従って中止を余儀なくされています。

 そんな中で伊藤大気さんは私たちフリーランスの現状を聞いて、政策につなげようと奔走してくれました。

 1年半も、さまざまな我慢を強いられる生活が続いています。菅首相も小池都知事も、私たちを助けたい、守りたいという気持ちがあるとはとても思えません。

 市民に我慢を強いるのに、補償は足りない。私たちは疲弊する一方です。

 伊藤さんは墨田区の候補者で唯一、オリンピックは中止、都立墨東病院の独法化に反対、市民の暮らしと命が大事とぶれずに掲げています。

 私たちが政治をあきらめなければ、声を上げれば、政治は変えられる。私はその思いを伊藤さんに託します。

 私たちの力を一つにまとめて、市民と野党の共同代表として、伊藤大気さんを必ず都政に送り出しましょう。

「市民応援団」全力

「市民応援団」リーダー あるが精一さん

■日野市

写真

(写真)「市民応援団」リーダー あるが精一さん

 みなさん今回の都議会議員選挙、私たちは市民と野党の共同の候補として、清水とし子さんを都議会に送るために「清水さんを都議会へ市民応援団」を結成して今運動を広げています。共闘の力で、何としても都議会へ送りましょう。

 今の国政や都政を見て、だれが自分たちの命や暮らし、安心して託せると思っているか。

 みなさんも、ホントに不安で仕方がない、今のオリンピックやコロナ対策にそう感じているのではないでしょうか。

 今、私たちの命と暮らしを守るためにも、清水さんを都政へ送り、政治の危機的な状況を改めさせる絶好の機会です。

 私は、清水さんと地域でオスプレイの夜間無灯火低空飛行の問題など、一緒に活動を進めてきた仲間です。そして、議会においても5期18年務めた先輩議員でもあります。一緒に運動してきて、この人に都政で活躍してほしい。そのことをほんとうに私自身は確信しています。

 いまコロナ禍で女性の方たちが本当に大きなダメージを受けています。こんな時こそ定数2の日野の選挙区で1議席は絶対に女性でなくてはならないのではないでしょうか。

 市民応援団、全力で清水さんを応援します。


pageup