2021年6月15日(火)
羽田見直し議連結成
事務局長に白石氏
都議会
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東京都議会で14日、都心部を低空飛行する羽田空港新ルートの見直しを求める超党派の議員連盟が結成されました。
議連は昨年3月に運用開始された新ルートを見直し、「住民の安全と静穏な生活を保障する方式に変更すること」を求めています。
結成総会では都議24人が加入。会長に西沢圭太(立憲民主党)、会長代行に山内玲子(生活者ネット)、事務局長に白石たみお(日本共産党)の各氏を選出。共産党からは副会長に、とや英津子、米倉春奈、事務局次長に星見てい子の各氏が就任しました。
都庁で行った記者会見で西沢氏は「新ルート見直しへ、情報の共有や発信を行っていく」、白石氏は「昨年12月に、羽田空港に向かっていた日本航空機がエンジントラブルを起こすなど、騒音や落下物の危険が大きい。住民の命と健康に関わる問題として発信したい」、山内氏は「新ルート問題は、東京全体の問題として取り組む必要がある」と語りました。