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2021年6月12日(土)

会期延長で国民不安に応えよ

四国いっせい宣伝 愛媛で白川予定候補

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(写真)訴える白川予定候補(右端)ら=11日、愛媛県新居浜市

 総選挙勝利に向け、日本共産党四国ブロックいっせい宣伝が11日に行われました。白川よう子衆院四国ブロック比例予定候補は愛媛県新居浜市で、各地の党支部のメンバーとともに街頭宣伝し、市民と野党の共闘で、命と暮らしを守る新しい政治の実現を訴えました。

 白川氏はコロナ禍の収束にむけて、安全で迅速なワクチン接種とともに、大規模検査や自粛に見合う十分な補償が不可欠と指摘。今国会が16日に会期末を迎えることについて「多くの国民が不安を抱えている。国会を『夏休み』にするわけにはいかない」と会期の延長を要求。五輪開催の強行を許さず、持続化給付金の再支給や医療機関への減収補填(ほてん)、最前線で働くケア労働従事者の待遇改善などの課題を列挙し「菅政権が国民の不安に応えないのならば、今度の総選挙で新しい政権を実現するまでだ」と力説しました。

 また白川氏は四国選出の現衆院議員17人のうち、女性が1人もいない現状を指摘。「ジェンダー平等社会の実現が叫ばれています。この現状に風穴を開けて、多様性を認め合える社会へと歩みを進めよう」と呼びかけました。

 井谷幸恵、片平恵美両市議と伊藤学東予地区委員長が同行しました。


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