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2021年5月24日(月)

子ども第一の教育に

教職員党後援会 小池書記局長と語る

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(写真)講演する小池晃書記局長(中央)=23日

 全国教職員日本共産党後援会は23日、「小池晃とせんせい ~子どもと社会、希望を語り合う」と題したトーク集会をオンラインで開催し、東京都議会選挙と総選挙で日本共産党を躍進させ、政権交代を実現させようと語り合いました。

 あいさつした宮下直樹代表委員は、「財界の求める人材づくりではなく、子どもを大切にする教育と政治をつくろう」と呼びかけました。

 講演した日本共産党の小池晃書記局長は、小中高時代の教師とのエピソードを語り、教職員への尊敬と期待を表明。小学校での少人数学級実現などにふれ「声をあげれば政治は動く情勢です。共産党の躍進で、少人数学級実現の教職員増などさらなる前進を実現しよう」と訴えました。

 17歳のマルクスが残した「最大多数の人を幸せにした人が最も幸せな人であり、そのなかでこそ本当の人格が完成する」との言葉を紹介。「教育の営みも同じではないでしょうか」と述べ、入党を呼びかけました。

 青年教職員から「コロナ対応で政府はなぜ無策なのか」「学校職員にもPCR検査拡大を」「少人数学級をさらに進める方策とは」などの質問が寄せられ、小池氏が丁寧に回答しました。

 「教育現場を知らない経済界がなぜ『人材育成せよ』と口を出すのか」との質問に対して「1円でも多く利潤をもたらす『人材』を学校で育てよという資本の要請です。しかし、そんなことをやれば、人間が育たず実は企業にもマイナスです。教育の目的は『人格の完成』にあり、それこそが日本社会を豊かに発展させることにも資すると思います」と答えました。


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